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ステータス ※個体値0、Lv1のステータスを表記しています。 No 職業 性別 スキル 23 暗殺者 男 敏捷ブースト / ハートオブマーブルミラージュ / リジェネレイトブラックブレード カード 原/亜 レア 攻撃 魔力 防御 命中 敏捷 原種 金 900 800 600 1000 700 亜種1 白金 1100 900 800 1100 800 亜種2 白金 1100 800 600 1000 900 Illustrated by キイル コメント 名前 コメント ハートオブマーブル ブラックブレード ミラージュ リジェネレイト 敏捷ブースト
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ソイル・オブリビオンの住人。 時系列は小鳥よりは後。 アルフ 19歳。淡い紅紫色の髪に、黒い瞳。 所属している組織の依頼でロシウスを暗殺しようとし、返り討ちに遇い、何故か懐かれる。 暗殺組織のメンバーの一人で、アルファと呼ばれている。実力は中位。 実はまだ仕事自体それ程こなしておらず、訓練はしてきたが実際に殺人をした回数は少ない。リーダーであり育ての親が、アルフに仕事をあまりさせて来なかったからでもある。 ロシウスとは異母兄弟で、アルフは一応兄。当初は弟だと思ってもいなかった。むしろ弟が居た事自体知らなかった。 生まれた時に親から捨てられ、組織を創り上げた人物に拾わる。自分を拾ってくれた人へ恩を返す為に暗殺業を手伝っている。育ての親とは別の人らしい。 自分を捨てた親の事は怨んでもなく、合いたいとすら思ってない。 ロシウス 19歳。黒い髪と淡い紅紫色の瞳。 命を狙われたがアルフに懐く。アルフ以外の人物にはまったく興味がなく、冷めている。 結構地位の高い身分の子だった。屋敷内の部屋に幽閉状態で、外に出た記憶は思い出せないくらいに外に出た事が無いらしい。なので物凄く体力が無い。 アルフとは異母兄弟で、ロシウスは弟。アルフが兄だと見た瞬間気付いており、命を狙われても気にしない程に喜びが勝っていた。昔から腹違いの兄を探していたらしい。 珍しく、エルノとは口喧嘩するくらいには打ち解けている。 自分の親が嫌いで憎んですらいたが、アルフと出会ったおかげか、今はどうでもいいと思うくらいに。 エルノ 赤と桃の瞳で、髪は灰色掛かった白色をしている。 実は魔女らしいが、見た目の所為でそう見えないのが悩み。昔は白銀の魔女と呼ばれていた。この呼ばれ方を本人は嫌っている。 ラズと共に平和に暮していたが、知り合いの魔女から助けを求められ、成り行きでアルフ達と行動することになった。 この大陸では力を使わないようにしており、出来る限り普通の人と変わりない生活をしている。 ゼタ 20歳。薄い茶色の髪と青に近い灰色の瞳をしている。 大国の軍に居たが現在逃亡の身。ゼーアは軍に居た時の名前。 実は二重スパイで、小さい頃から軍に潜り込んでいたので顔は合わせた事が無かったがアルフの同業者、ゼータ。 逃亡理由はスパイ活動がバレたからという分けではない。 敬語も使うが、普段は口が悪い。 シェン 21歳。紫掛かった青の髪に、茶色の瞳。 ゼタの補佐約兼幼なじみ。行方を告げずに逃亡したゼタを追っている。 真面目な性格で、かなりマイペース。銃より剣の扱いが得意。 軍でも真面目に務めていたので、女であっても侮られる事は少なかった。 ラズ 21歳。深い碧色の髪に薄い翠色の瞳をしている。 エルノの兄弟的存在。おっとりとした性格。寝るのが大好き。 子供の頃、地位の高い貴族の奴隷だった時期がある。 名前はラピスラズリから取って、エルノが付けたもの。 アルフの同業者、暗殺組織メンバー。 オーガ 暗殺組織の幹部。 組織ではオメガと名乗っている。アルフの育ての親。 アルフを拾った人物は上司なのでアルフの事は、面倒とは思いつつ世話をした。今では息子の様に可愛がっている。 カンナに手を出そうとしたヤツに容赦は無い。 ヘッダ ベータ。 オーガの補佐。 事務仕事を主にしているが、皆の剣の稽古役も担っているほど腕が良い。 カンナ ガンマ。 オーガの実質嫁。 アルフにとっては母親の様な存在。 シロウ イプシロン。 クロウの相方。見た目は男の子中身は女の子。 ランダ ラムダ。 喉に裂傷があり、口が利けないが、特に不自由はないらしい。 ミュウ ミュー。 お色気仕事担当。 普段は非常にガラが悪い。彼女の仕事後は話しかけてはいけない。 クロウ オミクロン。 シロウの相方。見た目と心は女の子。 シグア シグマ。 ベテラン。ヘッダと同じくらい長い間オーガに仕えている。 酒癖が悪いので皆からは飲まないように見張られている。それでも何処からか酒を持ち出して飲んでいる。 タオ タウ。 ヘッダやシグアと同じく暗殺業は長い。 元は他の暗殺組織にいたが、其方では馬が合わなかった。
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アサシン野球軍 ID KUxkb/dQ 葛飾区にて、一軒のホームセンターが燃え盛っていた。 つい先ほどマーラ様の人が脱出したそのホームセンターから 一人の女の影がマーラ様の人とは反対の方角に脱出していた。 「チィ!まさかここまで派手に爆発するとは思わなかったわ!」 ホームセンターで入手した凶器を手に毒吐くのは、煤まみれになっている広いデコが特徴的な普通の女子高生・峰岸あやの。 彼女こそがホームセンターを爆発炎上させた張本人である。 「まあこの爆発ならば、あのクソ緑女も流石に死んd」 「あら、誰が死んだんですか?」 「!?」 もはや炎の塊と化した店の中から、だいぶ焦げた緑髪の宇宙人女子高生・喜緑江美里が姿を現した。 その凍りついた笑みと笑っていない目からは、隠そうともしない殺意が伝わってくる。 「まだ生きてやがったかエイリアン!お前を殺すために店を爆発させたのに…… こうなったらこのシャンプーを直接ケツ穴にぶちこんで地獄に叩き落してやるわ!」 「弱い脇役ほど吠えるとはよく言ったものですね。 情報統合思念体との連絡が途絶えていても、あなた程度を捻り潰すなんてわけもないことです」 「大体あんたが私より目立たないって事実を 素直に認めていればこんなことにならなかったのよ!」 「その言葉はそっくりお返しします。 現実から目を背けるのをやめて少しは自分を客観的に見てみたらどうですか?」 二人の女子高生はすさまじい形相でにらみ合う。 「二人ともやめないか!」 「「!?」」 今にも飛びかからんばかりだった二人の間に、一人の男が割って入った。 「人同士で争うなど、あの怪物の思う壺だ!」 仮面をつけたその男の名はハクオロ。彼もまた主催者を打倒する仲間と武器を探してホームセンターを訪れていた一人だった。 「私たちがするべきことは、皆で力を合わせてあの神を名乗る怪物を倒すことだ! その為には人同士で争うなど……」 「おい、一旦休戦して先にこいつから殺すか」 「奇遇ですね。私もそう思っていました」 「えっ」 いつの間にか女子高生たちのターゲットはハクオロへと変更されていた。 思わずたじろぐハクオロ。その緊迫した彼らの中を 「邪魔だ!どけ!」 全身ガラス製の男が駆け抜けていった。 (えっ、なに今の透明なハゲ?) 彼らがそう思った刹那 「こらー!待ちなさーい!」 薄茶ロングヘアの女子高生が運転するボブスレーが三人の体を轢き潰した。 ◇ 轢死者が出ても、クリスタルボーイと南春香(&板東さん)の命がけの追いかけっこは続いていた。 (ひ、人を轢いたのに平気で追ってきやがる! このクレイジーっぷり、やっぱり一般人じゃない!殺し屋だ!) 追いつかれたら殺られる、とクリスタルボーイは全力で走り続ける。 「妹たちの居場所を教えるまで絶対に逃がさないわよー!」 「お嬢さん、スピードの出しすぎは気をつけんといかんよ」 ちなみに今ボブスレーを運転している春香は極度の興奮状態のため 同乗している板東さんは支給されていた固ゆで卵を食べるのに気をとられていたため 人を撥ねたことに気がついていない。 「答えなさい!カナとチアキをどこへやったの!」 「そんなこと俺が知るか!」 対話にならない問答を続けながら、デッドチェイスは延々と続いていった。 (数十分後) 「い、いつまで追いかけてくるつもりなんだ!?」 「本当に、いつまで逃げ続けるつもりなの!?」 すでに日は傾き、時刻は夕方に近づいている。 ボーイとボブスレーはあれからあちこちを滅茶苦茶に走り回り、ついには葛飾区を飛び出していた。 しかしサイボーグであるボーイは疲れ知らずのため、これほどの時間が経過しても追跡劇は終わる気配を見せない。 「これじゃ埒が明かないわ!板東さん、ちょっとそれ貸して」 「ん? ゆで卵をどうする気なんや」 春香は板東さんが食べようとしていたゆで卵を奪い 「いい加減に……止まりなさぁぁぁい!」 「ああ!食べ物を粗末にしたらあかんて!」 クリスタルボーイの頭部めがけて思いっきり投げつけた。 「うおっ!」 ゆで卵が自分めがけて飛んでくることを察知したボーイは、反射的に鉤爪でゆで卵を打ち払った。 ハンドボールの要領で打たれたゆで卵は、カキーンという快音とともに空の彼方へと消えていった。 「!!」 ボーイのスイングを見て、今まで暢気にゆで卵を食べていた板東さんの顔が変わる。 (この男……出来る!) 「追いかけっこは終わりよ!妹を返して!」 「だから知らん!俺は知らん!絶対に知らん!」 ボーイは完全に追い詰められていた。 ゆで卵を振り払った際に走りを止めたため、アトミック・ガール(南春香)の核自爆攻撃の間合いに囚われてしまったのだ。 「これ以上白を切り通す気なら、この場で核爆弾を爆発させるわよ!」 「ぐっ……こうなったら一か八かだ。爆発する前にお前の息の根を止めてやる!」 ボーイにミサイルを向ける春香と、春香に鉤爪を構えるボーイ。 「ちょっと待ったあ!!」 その間に、板東さんが割り込んだ。 「板東さん!?」 「お嬢さん、ちょっと待ってくれ。 おい君、名前を教えてくれんか」 「名前? クリスタルボーイだが……」 クリスタルボーイは身構える。相手は核爆発に耐えられる殺し屋アトミック・ガールのボスと思しき殺し屋バンドー・サンである。 (クソッ、ボス自らが俺を始末するつもりか!) 息を詰めてジリジリと後退するボーイに、バンドー・サンは尋ねた。 「クリスタルボーイ君、野球やらんか?」 「は?」 (野球……だと……) 目の前の男が何を言ってるのかわからず、ボーイは混乱する。 (野球、あの玉遊びの野球か? 何故今そんな話……待てよ) その時、クリボーに再び電流走る!! (野球……これは何かの符牒だ。 それも主催者に聞かれてはならない類の!) 主催者が、恐らく首輪にだろうが、盗聴器を仕掛けていることはボーイも推測していた。 参加者を管理するならばそれくらいのことはやるだろう。 (バンドー・サンもその事にすでに気づき、 主催に気取られぬように『野球』という言葉を使っているんだ。それならその意味は……) 「……一つ聞かせてくれ。俺に『野球』をさせて、一体どうするつもりなんだ?」 「うん、それはな」 板東さんは自信満々な顔で言い切る。 「僕たち参加者でチームを組んで、主催者に野球勝負を挑むんや!」 その時、クリボーに超高圧電流走る!!! (は、はっきりわかったぞ。この男の考えていることが! 『野球』とは即ち『暗殺』!つまりこの男…… 主 催 者 を 暗 殺 す る 気 だ !! この場にいる全ての殺し屋を集めて、あの邪神を葬り去る気だ!) クリスタルボーイは衝撃を受けていた。 バンドー・サンの目的は優勝して報酬を得ることではない。主催者を殺してあの邪神の持つ全てを手に入れることなのだ。 それはまさしく神に刃向かう所業! 「相手は神だぞ。勝算はあるのか……?」 「まあ、野球ならあいつにも勝てると思うね」 (暗殺でなら邪神を斃せるだと……な、なんて自信なんだ) ボーイは生身だった時のように、思わず唾を飲みこむ動きをした。 「それで君に野球チームの選手になってほしいんや」 「!!」 「さっきゆで卵をホームランした君のスイングは見事やった! それにボブスレーからこれだけ長時間逃げ回れる体力と脚力も申し分なしや」 成程、一流は一流を知るということか。 宇宙海賊ギルド一の殺し屋である自分とバンドーたちが組めば、邪神の暗殺もあながち夢物語ではない。 そう考えたボーイは、力強く頷いた。 「わかった、ボス・バンドー。あんた達と組もう」 「よっしゃ!これで僕らは今からチームメイトや。 さあ、お嬢さんも、同じチームの仲間なんやから仲良くせんといかんよ」 板東さんに言われて、春香はしぶしぶといった様子で核ミサイルをしまった。 「本当に妹たちのこと知らないんでしょうね?」 「だから知らないと何度も言っているだろう!」 「まあまあ二人とも。さあクリボー君もボブスレーに乗ってくれ。 次の選手を探しに出発するで!できればイチロー君に早く会いたいなあ」 (イーチ・ロゥ? そいつも殺し屋か? ボス・バンドーが会いたいという殺し屋……一体どれほどの腕前なのか……) こうして新たにクリスタルボーイを乗せたボブスレーは、次なる選手を探して街を走り抜けていった。 【江戸川区・公道/1日目・午後】 【クリスタルボーイ@スペースコブラ】 [状態] 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] クリスタルボーイ標準装備 [道具] 基本支給品一式、ティッシュ1箱@現実 [思考] 1 ボス・バンドー(板東英二)とアトミック・ガール(南春香)に協力する 2 首輪だけには注意を払う ※頭部を破壊されない限り、完全には死にません 【南春香@みなみけ】 [状態] 健康、興奮状態、ボブスレーに搭乗中 [装備] 核ミサイル@現実? [道具] 基本支給品一式 [思考] 基本:妹たちを見つけ、ゲームからの脱出 1 危険と判断した参加者は全て排除 2 板東さんと共に行動する 3 クリスタルボーイをまだ信用したわけではない 【板東英二@実在の人物】 [状態〕 健康、ボブスレーに搭乗中 [装備] ボブスレー@現実 [道具] 基本支給品一式、固ゆで卵@現実?、ランダム支給品0~1 [思考] 基本:野球チームを結成し、主催者に野球勝負を挑む 1:イチローを探す 2:選手のクリボー君、マネージャー(南春香(名前知らない))とチームに入ってくれる人を探す 【峰岸あやの@らき☆すた 死亡】 【喜緑江美里@ハルヒシリーズ 死亡】 【ハクオロ@うたわれるもの 死亡】 死因…南春香の操縦するボブスレーに轢かれる。 【野比玉子@ドラえもん 死亡】 死因…クリスタルボーイが打った固ゆで卵が頭に直撃した。 支給品解説 【固ゆで卵@現実?】 ご存知、板東さんの大好物。いくつ支給されたのかは不明。 大変固く茹でられており、クリスタルボーイの鉤爪で殴られても砕けなかった。 しかし板東さんは普通に食べている。 049 不完全な二人 投下順に読む 051 いろいろな人たち 049 不完全な二人 時系列順に読む 051 いろいろな人たち 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 クリスタルボーイ 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 南春香 067 ただ栄光のためでなく 041 アトミック・ガール(仮称)の恐怖 板東英二 067 ただ栄光のためでなく
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───幸せな夢だった。 彼女が記憶を奪われてから過ごした生活を、彼女はそう表した。 それも当たり前だ。 彼女の世界では───人間はそのような暮らしはできないから。 「聖杯戦争・・・かぁ」 数多の人間が、サーヴァントという英雄を使役し行うバトルロワイアル。 生き残り、願いを叶えるのはたった一人。 「・・・こんな時、巧ならどうするんだろうね」 ボソリ、と呟く。 叶えたい願いはある。 当然だ。 でなきゃ野村博士から渡された───『ゴフェルの木片』なぞに触る訳がない。 その時。 座る彼女の前に、光の粒子が集束する。 その集まった粒子は人の体を形どり───赤い装甲を纏った、青年が現れる。 真理はその出現に驚愕するが───直後に理解する。 これがサーヴァントというものなのか、と。 「あなたが、私のサーヴァント?」 「・・・そうだ。 サーヴァント、アサシン」 赤い装甲の青年───アサシンは、寡黙だった。 必要以上の言葉を話すようなことはしない。 しかしその瞳は真っ直ぐと真理を見据えている。 彼女の本質を見定めるように。 彼女の価値を見極めるように。 「───マスター。 一つ聞くが、いいか」 「え、あ、うん」 「お前の願いは何だ」 サーヴァントである以上、マスターの願いは聞いておく必要がある。 その問いに、真理は少々戸惑うが、答える。 「私は───私の世界の人間を、自由にしたい。 オルフェノクに襲われないような、生活を」 「自由に・・・?」 「私の世界はね、オルフェノクっていう存在に人間が弾圧されてるの。 人間たちは、隠れて狭い暮らしをしてる。 だから───私は聖杯に、平和な世界を願いたい」 真理は自分の言葉で、自分の願いをはっきりと述べる。 オルフェノクに虐げられる人間を助けたい。 人間が平和に暮らせる世界が欲しい。 救世主───ファイズにだけ任せることはできない。 以前の自分なら、巧ことファイズを待つことしかできなかっただろう。 しかし、今の自分には───それを為すための方法があるのだ。 見捨てる訳には、いかない。 「でも、そのためには他の人を」 殺さなきゃいけないんだよね、と。 心の中で彼女は呟く。 人間のために人間を殺す。 広い目で見れば、彼女が行おうとしている方法は正しい───のかもしれない。 そうして願いを叶えれば、最終的に多くの人が助かるのだ。 草加も、哲太郎も───そしていつか帰ってくるであろう巧も争いの中に放られることはなくなるのだ。 「そうか。 なら───俺がお前の代わりに、サーヴァントとして戦おう」 「・・・え?」 「俺が、戦う。お前は隠れていればいい。 人間のためだけを思っていればいい」 アサシンはそう告げる。 その顔は、冗談を言っているような顔ではない。 285 :園田真理&アサシン ◆DpgFZhamPE:2014/07/19(土) 22 46 50 ID lxadRI/20 「私の願いなのに、ダメだよ。 アサシンにだけ押し付けるなんて」 「大丈夫だ。 俺は、俺の信じた物のために戦う。 お前が人間を助けるというのなら───俺も、それに協力しよう」 アサシンは真理に背を向け、歩き出す。 単身、戦場に乗り込もうというのだ。 「アサシン!」 真理の呼び声に、ふとアサシンは振り返る。 その顔は、とてもではないが活力に溢れているとは言えない。 聖杯戦争に呼ばれた現状への困惑。 人を殺さなければ己の世界を救えないという迷い。 人を殺さなければいけないという恐怖。 それらが織り混ざって───顔色はとても悪い。 簡単に言えば、青ざめている。 それでも真理は───自分の足で立って、アサシンを見ている。 「名前。名前を教えて欲しい。 アサシンとか、そういうのじゃなくて───本当の名前を」 「・・・」 真理の、せめてもの覚悟なのだろう。 一人で戦場へ向かうアサシンへの。 己も無関係ではないという覚悟。 「・・・」 それを聞いたアサシンは───ふと、思う。 生前、彼が幾度も見た人間の表情。 恐怖もある。 抵抗もある。 迷いもある。 それでも───誰かのために動こうという、儚くとも美しい、人間の素晴らしさ。 「───ああ、言ってなかったな」 アサシンもその顔を見て、決意する。 ああ、このためだ。 このような人間のために、彼はいつでも戦ってきた。 ああ、このような人間のためならば。 ああ、このような願いを持つ者のためならば─── 「───『ゼロ』だ」 ───俺はもう一度。 この体を、争いの中に投じよう。 【CLASS】 アサシン 【真名】 ロックマンゼロ@ロックマンゼロシリーズ 【パラメーター】 筋力C 耐久D 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具A 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断 B 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 レプリロイド A 人間的思考回路を持つロボットの総称で、自ら考え物事を処理する事が出来る。 精神への干渉、毒物、呪いを受けない。 戦闘続行 A 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 生前、普通のレプリロイドなら機能停止に陥るほどの状態でありながら戦い、生き延びた逸話からこのスキルを会得した。 破壊工作 B 戦闘を行う前、準備段階で相手の戦力をそぎ落とす才能。 彼の場合は、拠点や施設などの破壊に該当する。 ただし、このスキルが高ければ高いほど英雄としての霊格は低下していく。 生前、彼が数々の拠点を破壊、制圧したことにより付与されたスキル。 技術会得 B サーヴァントを倒した場合、そのサーヴァントのスキル、技術をランダムで会得できるスキル。 しかしそのためにはそのスキル、技術を一度自分の目で見ておく必要がある。 生前、彼が倒した敵から数々の技を会得したため付与されたスキル。 【宝具】 『偽の体に秘めし伝説の英雄』(ゼロ) ランク:A 種別:- レンジ:- 最大補足:- アサシンのその身体の中の魂に宿る宝具。 生前、アサシンは常に勢力・単体としての力、全てにおいて劣勢な状況から相手の基地に単身乗り込み、任務を成功させていた。 その逸話が宝具になったもの。 この宝具こそ彼がアサシンたる由縁である。 自分から戦闘を仕掛けた場合、相手の俊敏・耐久がランクダウンする。 それは『戦闘が始まった時点で』相手とのステータスに差があることや、自分の体がボロボロであるなどの、自分が劣勢であれば劣勢であるほど強く発動し、相手の俊敏・耐久が大きく下がる。 286 :園田真理&アサシン ◆DpgFZhamPE:2014/07/19(土) 22 49 03 ID lxadRI/20 【weapon】 ゼットセイバー、バスターショット、シールドブーメラン、トリプルロッド、リコイルロッド、チェーンロッド 生前使い続けた数々の武器を臨機応変に使い分けるのがアサシンの主要戦法である。 宝具ではないため破壊されても魔力で修復が可能。 【人物背景】 シグマウィルス研究所に封印されていたレプリロイド。 『ゼロの伝説』を頼りにやってきたシエル手によって目覚めさせられ、弾圧されるレプリロイド達の為に戦った英雄。 クールだが頼まれると断れない性格だったり、子供に好かれたりと、ロックマンXシリーズのゼロのような熱い部分は少ない。 彼の体は英雄ゼロのコピーボディであり、オリジナルではない。 『ロックマンゼロ3』の終盤で彼は己のオリジナルのボディを破壊し、オメガとなったオリジナルのボディに別れを告げる。 彼は最後、バイルとの最終決戦でドクターバイルが作り上げた宇宙砲台『ラグナロク』落下を食い止めた後、崩壊するラグナロクと運命を共にし消息不明となる。 ラグナロク落下阻止作戦後、残っていたのはヘルメットのみだったがシエルを含めゼロを想うものは彼の生存を信じて疑わなかった。 数々の人間とレプリロイドを救い、伝説として語り継がれた彼の活躍は、まさに英雄であった。 数々のバイルの拠点、施設、工場などに潜入し、破壊活動を成功させたことにより、アサシンの適正を得た 。 今回は闇を斬り裂き光を齎す救世主───ファイズを求める園田真理の声を聞き現界。 オルフェノクに弾圧され、虐げられる人間。 成す術なく消えていく存在。 ───そう。 彼は、そのような存在のために戦ってきた。 英霊となった後もそれは変わらないのだ。 【サーヴァントとしての願い】 彼は迷わない。 聖杯戦争を勝ち残り、真理の世界で弾圧される人間を救う。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は気配遮断を使用し、『偽の体に秘めし伝説の英雄』の効果を用いサーヴァントに強襲する。 ゲリラとして活躍した時代もある彼は情報収集の大切さも知っているため、情報収集も並行して行う。 マスターである真理もオルフェノクから隠れて暮らす生活を送っていたため、サバイバル&逃げ回る生活は中々得意。 今はボロボロの服だが、普通の服に着替えると一般人と何ら変わらない特徴のため、一般人としてカモフラージュも可能。 マスターとして直接戦闘能力はないため逃げ回ろう。 287 :園田真理&アサシン ◆DpgFZhamPE:2014/07/19(土) 22 50 47 ID lxadRI/20 【マスター】 園田真理@劇場版仮面ライダー555 パラダイスロスト 【参加方法】 隠れ住んでいた場所で野村博士から『願いが叶う』というゴフェルの木片の話を聞き、触れた 【マスターとしての願い】 人間解放。 オルフェノクに脅かされることのない世界を。 【weapon】 なし 【能力・技能】 オルフェノクに脅かされ、隠れて村で過ごしていたため、多少の銃の扱いは可能程度。 【人物背景】 世界は人類の進化形たるオルフェノクの組織・スマートブレイン社が完全に統治し、人類のほぼ全てはオルフェノクと化していた世界。 数千人を残すのみとなった人間たちは廃墟のような居住区に追いやられ、オルフェノクに脅える日々を過ごしていた。 そんな状況に反逆する一部の者は人間解放軍をを結成、そして園田真理はその人間解放軍の象徴的存在。 行方不明となった巧=ファイズが帰って来ると信じ、救世主の存在を広める。 しかし───そんな中彼女は人間解放軍の胡散臭い博士、野村博士からゴフェルの木片の存在を知る。 半信半疑ながら触ったところ、今回の聖杯戦争に呼ばれることとなった。 そんな彼女に訪れたサーヴァントは───彼女の望んだ救世主とはまた違った世界の救世主であった。 【方針】 優勝。 人間は殺したくないが、覚悟はできている───?
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よくある質問 アサシンクリード 3 レディ リバティについてのよくある質問です。 【購入前】Q.いつ発売するの? Q.どんなゲームなの? Q.前作やってなくてもストーリーはわかる?/1からプレイした方がいい? Q.新要素は? Q.前作との連動要素はありますか? Q.海外版と国内版の違いは? Q.難易度は? Q.体験版無いの? Q.オンライン要素は? Q.本編との連動要素は? 【操作関連】Q.ほかのアサクリの上ると降りるや受け流しのボタンが逆でプレイしづらい。 【キャンペーン関連】 【オンライン・マルチプレイ】 【クリア後】 コメント欄 【購入前】 Q.いつ発売するの? アサシンクリード 3と同日の11月15日発売予定です。 発売後にこの項は削除してください Q.どんなゲームなの? プレイヤーは18世紀の北米大陸で、フランス人と黒人の混血であるアサシン、アヴリーンとして英国陣営・米国陣営等、様々な思惑が入り乱れる激動の時代を舞台に、自由意思を求めるアサシン教団と、支配による平和を画策するテンプル騎士団との闘いに身を投じる事になります。 Q.前作やってなくてもストーリーはわかる?/1からプレイした方がいい? メインストーリーは、第一作から続いているので前作までをプレイしている方がより一層楽しめるでしょう。 順番は「1、2、ブラザーフッド、リベレーション」となっています。 ストーリーに興味がない人は、wikiやプレイ動画などでストーリーの大筋を掴んでいれば問題ありません。 ただし、リベレーションはUBIからプレイ動画の投稿が禁止されています。 Q.新要素は? 変装で3つの姿になったり、チェインキルによる敵の一掃(キルストリークではない)、ムチによるアクションなどがあります。 Q.前作との連動要素はありますか? ありません。 Q.海外版と国内版の違いは? 現状不明ですが、海外ではPS Vita本体との同梱版の発売が予定されています。 Q.難易度は? 従来作品と同じく難易度の変更はありません。 クリアするだけなら簡単ですが、ミッションごとの特定の条件を達成してフルシンクロするとなると少し難しい物があるかもしれません。 Q.体験版無いの? UBI SOFTはこれまで「オープンワールドゲームは、その特性上試遊用を作成するのは困難である」と一貫して主張している為、今回も配信されない模様です。 Q.オンライン要素は? 「Vitaでのプレイに最適化した全く新しいオンラインプレイ」が搭載されると発表されました。 PS3の『アサシン クリードIII レディ リバティ HD』にはマルチプレイはありません。 Q.本編との連動要素は? アサシンクリード 3との連動要素があります。 連動により、 武器「コナーのトマホーク」 アサシン用の帽子「狩人の帽子」 コナーを操作するミッション「コナーの道」 マルチプレイのキャラクター、弾薬袋のアップグレード が利用可能になります。 なお、『アサシン クリードIII レディ リバティ HD』には連動機能はありませんが、 Ubisoft Clubでのリワードとして「コナーのトマホーク」、「狩人の帽子」、「コナーの道」が入手できます。 ゲーム内ではUbisoft Clubへの登録はエラーでできないため、スマホかPCでやるといいでしょう。 【操作関連】 Q.ほかのアサクリの上ると降りるや受け流しのボタンが逆でプレイしづらい。 〇と×が入れ替わっています。ps5なら「設定」→アクセシビリティ→コントローラー→ボタンの割り当てを変更で〇と×を入れ替えてください。 ただし、ゲーム内の表示は変わらないのでそこだけ注意。 【キャンペーン関連】 【オンライン・マルチプレイ】 【クリア後】 コメント欄 ここは「よくある質問」の内容について話すためのコメント欄です。 質問は質問掲示板で尋ねてください。 ピボット集めるのでインターネットのつなぎ方を教えてください - タケタケ 2014-07-18 13 20 39 ピボット集めるのでインターネットのつなぎ方を教えてください - タケタケ 2014-07-18 13 20 40 ゲームオーバーから抜け出せない - 名無しさん 2015-02-09 17 55 37 シークエンスシークエンス12のルートがわからない「現実」 - ひよこ (2020-04-28 10 22 28) 3つ目の羽根 - 名無しさん (2021-01-22 17 12 52) 名前
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アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣(僧) 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・急所突き デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・猛毒 デスストライク 打撃 敵単体 ★★ 物理・マヒ ドルクマ 暗黒呪文 敵全体 ★★★★ 呪文 補足 「デスストライク」は単体への打撃攻撃。 どくばりのきゅうしょ突きと違い普通にダメージを与えるし会心の一撃もちゃんと出る。 特殊効果があるかどうかは不明。 (編集求む) 「ドルクマ」主体でいくなら鎧やローブでかしこさを上げよう。 また、僧侶は第3の技でドルクマを使えるモンスターが多いので ドルモーアを狙ってみるのもいい。 ただし大魔王戦には向いていないので注意。 もう一つの必殺技「ハートブレイク」は威力は低めだが高確率でマヒを狙える。 相性のミニモンスターチームを狙いやすいのも◎。
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ステータス補正(冒険者を基準とした比較) 最大HP 最大MP 最大SP 腕力 生命力 魔力 精神力 敏捷 技量 運 +60 - +50 +2 +2 - +1 +5 +5 - ステータス上限 最大HP 最大MP 最大SP 腕力 生命力 魔力 精神力 敏捷 技量 運 ? ? ? 29 29 22 26 36 36 31 装備可能武器短剣 装備可能防具胸当て/靴/指環/服/帽子/腕環 転職条件格闘家 LV6 盗賊 LV6 転職アイテム闇装束 統一部隊時の補正・特殊効果暗殺発動率1%上昇 攻撃力25/回避率5/スピード15上昇 毎Phase行動後SP3回復 特徴 敏捷、技量の上限が全職業でトップ。 回避がかなり強化されたため、防御力の低さをカバーできるようになり使いやすくなった。 暗殺はダメージ0でも発動するため、ダメージを与えられず長期戦になる場合でも効果があり 均衡を打破するスキルとなる。 スキル名 属性 種類 消費SP 消費MP 射程 範囲 対象 攻撃力 命中率 必殺率 専用 熟練値 説明文 備考 疾風 バトルオート 自分 450 攻撃した敵の動きを止めることがある。 職業特性 影縫い バトル 武器依存 敵単体 600 移動力を0にする。 急襲 バトルオート 600 発動時は一番最初に一度だけ自分が行動できる。 音無し バトル 敵単体 700 正対している敵の後ろに回りこんで攻撃する。移動後は使用できない。 暗殺 バトルオート 800 一撃で敵を死に至らしめることがある。対象が敵単体の物理攻撃のときのみ発動する。 職業特性 雹・乱 バトル 17 2 敵単体 8 4 4 短剣 1100 短剣による2~3回の連続攻撃。飛び道具として使用する。
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俺達に 任せれば 仕留めてやるぜ 小さな刃 脅威の始まり 俺達が 見せるのは 一瞬の悲劇 鏡の世界 狂気の生命 息潜め 背後に 忍び寄る お前は死をそこに連れているのだ 命乞い 怯えも できぬまま 近づく死に気づく間もなく終わる そう 俺達 闇夜に君臨する黒影 黒影 非情のアサシン 次に目を 開けたとき お前が見るのは 迫りくる地面 眠りへの恐怖 俺たちを 見せはしない 風吹くように 瞬くその間に 制裁は下る 血が暴れ 釣り針 貫けば 理解もできぬまま悶え死ぬのだ 加速する 身にもがき 凍りつけ 最期は醜い顔晒し終わる そう 俺達 闇夜に君臨する黒影 黒影 非情のアサシン 闇夜に君臨する黒影 非情のアサシン
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大道寺知世&アサシン◆2lsK9hNTNE 部屋の中にミシンの音が響く。マスターは夜中の二時を過ぎても、まだ服の制作を続けていた。 いつもは遅くても十時半には寝ていることを考えると、だいぶ遅い。 いくら服を作るのに慣れているとはいえ、小学生の体力では結構な疲労になるだろう。 「そろそろ眠ったらどうですか、知世」 「いえ、どうしても朝までに完成させたいんです」 さっきからこの調子だ。疲れているのはアサシンから見てもわかりきっているのに、休もうとしない。 「あなたに体調を崩されたら、私が迷惑するんですが」 「心配してくださってありがとうございます、アサシンくん。でも大丈夫ですわ」 「人の話を聞いているんですが?」 そう言っても知世はニッコリと笑みを返すだけだった。なんとなく目をそらす。やりにくい娘だ。 アサシンは表向き子供として生活していたので、知世と同じくらいの歳の少女と接することも多かったが、こんな相手は初めてだった。 思えば初めてあったときから変わった娘だった。 突然、本来の記憶を取り度戻し、人を超えた力を持つサーヴァントと相対する。 大人でも混乱するだろう状況で、最初に彼女が口にした疑問は「聖杯戦争が終わったら街の人達はどうなるのか」だった。 理不尽に戦いの渦中へ引き込まれたことへの怒りでもなく、今までの日常が偽物だったことへの悲しみでもない。聖杯に作られただけの存在であるNPCの心配。 元いた場所に帰らず、ここでの生活を続けたいのならその気持もわかる。 しかし彼女は本来の居場所への帰還を望んでいる。NPCの心配をしたのは純粋の彼らの身を案じてだ。 そして今もNPCの友達のためにプレゼントを作っている。明日――もう今日だが――の誕生日に合わせるために寝る間を惜しんで。 「そこまで尽くす必要があるのですか?」 思わず漏れた疑問だった。 作業に集中しているのか知世からの返事はない。それでも無視するような娘でないのはわかっている。 「あなたがNPCに情を持ち、本物と同様に扱っているはわかっています。 しかし所詮は聖杯戦争が終わるまでの関係ですよ」 聖杯戦争が終わったときNPCがどうなるかはアサシンにもわからない。 だが知世が元いた場所に帰るのなら、どっちにせよそういうことになる。 「だからこそですわ。会えなくなるから、ちゃんと渡したいんです」 悲しそうに――しかし力強くそう言った。 やはり変わっている。NPCとは無理でも、元になった本物とはいつでも会えるだろうに。 知世は表情を明るくし、「それに」と続けた。 「尽くしてるわけではありませんわ。わたしはただ好きな人が喜んでくれれば、それだけで嬉しいんです」 優しい声だ。本当に心の底から相手の喜びを、幸せを願っているのだろう。 「羨ましいですね」 静かに呟く。その音はミシンの騒音に消えた。 アサシンにも喜ばせたい相手がいる。しかしその相手が喜んでも、今の自分が嬉しいかはわからない。 かつてアサシンには二つの名前があった。 一つは『プライド』。自分を生み出した『父』の望みを叶えるため、忠実に動く人造人間(ホムンクルス) もう一つは『セリム・ブラッドレイ』。親思いで心優しいただの少年。 昔はプライドこそが本来の自分であり、セリム・ブラッドレイはただの仮面に過ぎなかった。 『父』の喜びが自分の喜びであり、『父』に尽くすことが生きる理由。『父』ために数えきれないほどの人間を殺し、欺き、利用して、そのことになんの疑問を反感も抱かなかった。 しかしエドワード・エルリックとの戦いでホムンクルスとしての力と記憶を失い、セリム・ブラッドレイとして育てられた。 人間の子供と同じように道徳を学び、愛情を学び、命の重さを学んだ。 『セリム・ブラッドレイ』はたとえ聖杯戦争の最中だろうと人を殺したくない。相手が巻き込まれただけの一般人ならなおさらだ だが『セリム・ブラッドレイ』はサーヴァントとなったことで、『プライド』としての記憶と力を全て取り戻した。 『プライド』にとっては『父』こそが他の全てに勝る絶対の存在だ。 何を犠牲にしてでも聖杯を手に入れて、『父』を蘇らせることを望んでいる。 アサシンの中でずっと相反する二つの感情がせめぎ合っている。 知世に名前を聞かれたとき、アサシンはクラス名しか答えなかった。 真名がマスターから漏れるのを危惧してと言ったが、本当はわからなかったのだ。自分がセリムなのか、プライドなのか。 ふと自分のマスターならどうなのだろうと思った。好きな人の喜びが自分にとって容認し難いものとなったとき、彼女はどうするのだろう。 無論実際に聞くわけにはいかないが、なんとなく視線を向ける。知世はいつの間にか椅子によりかかり眠っていた。服は完成しているようだった。 アサシンは嘆息し、しょうがないからベッドに運んだ。マスターが風を引いたせいで負けたなんてなったら、笑い話にもならない。 【クラス】アサシン 【真名】プライドあるいはセリム・ブラッドレイ@鋼の錬金術師 【属性】中立・中庸 【パラメーター】 筋力:E 耐久:C 敏捷:E 魔力:C 幸運:B 宝具:A 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 人造人間(ホムンクルス):- 『賢者の石』を核に作られた人間であることを表す。 錬金術:B 物質を分解し再構築する力。 錬成陣を描き、物質に触れることで、その物質を別の構成や形の物質に変えることができる。 『等価交換の原則』によって一の質量の物からは一の質量の物しか、水の性質の物からは水の性質の物しか作れない。 アサシンの場合、人体と爆発物に関する錬成が得意。 嗅覚:C 人並み外れた嗅覚を持っている。 相手が風上に立っている場合、確率で気配遮断を無効化する。 空腹:E 常に空腹感があるが我慢できないほどではない。 何か食べればしばらく収まる。 【宝具】 『賢者の石』 ランク:A 種別:-宝具 レンジ:- 行きた人間の魂を凝縮して作られた高密度のエネルギー体。アサシンの核。 アサシンの肉体が損壊しても、エネルギーの続く限り無限に再生する。 『完全な物質』とされ、肉体よりも遙かに高い強度を持っている。 石のエネルギーを使い、錬金術を強化することもできる。 ただしアサシンが錬金術を使った場合、石の力を制御しきれず、肉体が形を保つのがやっとのレベルにまで損壊する。 『小人の影(ホムンクルスシャドウ)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 無数の目と口がついた影。 形を自在に変えられ、刃の形にして切り裂いたり、手の形にして掴んだりもできるが、本体から切り離すことはできない。 影で相手を取り込むことで賢者の石のエネルギーを補充でき、さらに相手の知識や能力を得られる。ただしアサシンに使える素質が全くない能力は得られない。 光の強すぎる場所や逆に光の全くない空間では、作り出せない。 アサシンの本体であり、肉体が消滅しても、影と賢者の石を適合する肉体に移せば生存できる。 【人物背景】 心優しい少年、もしくは冷血非道なホムンクルス。 【サーヴァントとしての願い】 迷っている。 【方針】 とりあえず表向きは知世に合わせる。 【マスター】 大道寺知世@カードキャプターさくら(漫画) 【能力・技能】 コーラス部に所属しており、コンクールで何度も優勝するほどの歌唱力を持っている。 他にも料理、裁縫、ビデオ撮影などが得意。特に裁縫は完全にプロレベル。 家がお金持ち。 人の心の機微に敏い。 【マスターとしての願い】 自分の本来の居場所に帰る。 聖杯戦争が終わったときに街の人が消えるのならなんとかしたい。 【人物背景】 友枝小学校に通う小学四年生。 友達の木之本桜のことが、さくらが知世を好きなのとは違う意味で好き。 クロウカードを集めるさくらに、自作を衣装を着せてビデオ撮影している。 好きな人が自分を好きになってくれなくても、その人が幸せなら幸せという考えを持っている。 【方針】 帰る方法を探す。 BACK NEXT -009 桂たま&アサシン 投下順 -007 山田なぎさ&アサシン -009 桂たま&アサシン 時系列順 -007 山田なぎさ&アサシン BACK 登場キャラ NEXT Happy Birthday! 大道寺知世&アサシン(プライド(セリム・ブラッドレイ)) 000 前夜祭 004 遅い朝
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【名前】 サグイルブラザーズ 【読み方】 さぐいるぶらざーず 【声】 木内秀信優希比呂 【登場作品】 動物戦隊ジュウオウジャー 【登場話】 第37話「天空の王者」第38話「空高く、翼舞う」 【所属】 デスガリアン 【分類】 プレイヤー 【対応機種】 シンクローブグルーブレード 【ジャンル】 縄跳びゲーム 【所属チーム】 アザルド 【無機物モチーフ】 不明 【名前の由来】 不明 【詳細】 「チームアザルド」に属するプレイヤー。 兄弟でピッタリ息が合った攻撃が得意。双子。 2本のロープ(シンクロープ)を縄跳びのように操って、避けきれなかった獲物を強力な電撃で痛めつける「YO!YO!YO!YO!」が得意技。 実は兄弟を同時に倒さない限り、生き残った方の「ワンモアブラザーダンス」で片方を復活させられる。 メーバと同様のジェットパックを使い飛行できる。 ストリートパフォーマーのような風貌、二人組で行動。 街中に現れ、シンクロープを張って街路樹や街灯を破壊しつつ人間を追い回していたところを再会したラリーを置いて駆け付けたジュウオウジャーと交戦。 韻を踏みながら複数のメーバを召喚、ジュウオウジャーが戦っている隙にシンクロープでジュウオウジャーを真っ二つにしようと突進。 すんでのところでしゃがまれて躱されるものの(メーバは全員巻き込まれる。)、ロープの間にジュウオウジャー6人を閉じ込めてすかさずダブルダッチ戦法を発動。 ジュウオウジャーもシンクロープを楽々飛び越えていたが、徐々にシンクロープを回すスピードは上がり、ジュウオウザワールドが足を引っ掛けて転倒、そのままシンクロープがジュウオウイーグルの足に当たり負傷してしまう。 イーグルに手痛いダメージを与えた事を2人して喜んでいたが、咄嗟にホエールチェンジガンでチェンジしたジュウオウホエールが放った反撃の「ジュウオウファイナル」で、片割れが倒される。 倒されたはずの片割れと共にビルの屋上へ出現、ジュウオウジャーと再戦。 ナイフ投げのコンビネーションで相手を翻弄し、続いてダブルダッチ戦法を決めようとするが、フォローを貰ったジュウオウザワールド(クロコダイルフォーム)にチェンジ、張ったロープを掴まれ、ロープごと振り回されて床に叩き付けられる。 残りの5人が「ジュウオウシュート」を放った事で再び片割れが倒されたので、片割れはビルから飛び降り逃走。 ウルフフォームにチェンジしたジュウオウザワールドが先行して追跡、他のジュウオウジャーも付いて行ってサグイルの片割れを追い詰める。 倒された方はコンティニューメダルを投入されて再生巨大化する。 「1」~「3」が動物合体したジュウオウキングと交戦、ナイフ投げで苦しめるが、崖に埋まっていた新たなジュウオウキューブウエポンのキューブオクトパスが参戦、キューブオクトパスが武装したジュウオウキングオクトパスが誕生、ジュウオウキングオクトパスに追い詰められ、「オクトパス・ジュウオウ斬り」により敗退。 ジュウオウジャー3人が追っていた方の前に新たな片割れが出現、3人をナイフ投げで追い込む。 更に先に合流したイーグルもダメージを負った片足を攻撃して苦しめるが、その場にバドが登場、ジュウオウバードへ変身し交戦、野性開放したジュウオウバードの攻撃に追い込まれ、イーグライザーを使った「グライドフェザースラッシュ」によって倒される。 倒されたのを感じ取ったもう一方のサグイルはジュウオウジャーとの戦闘を中断して逃走。 再び2人になったサグイルブラザーズは再び街中に出現、これまでと同様にシンクロープを張り、街を破壊しつつ人間を追い回していたところを鳥男(バド)の過去をラリーから聞いたばかりのジュウオウジャー5人に見つかり再戦。 今度も韻を踏みつつメーバを召喚するが、ジュウオウザワールドが複数のメーバを対処、野性開放したジュウオウジャー4人と戦う。 コンビネーションを封じるのにコンビずつで両方を抑え込み、戦いの中でジュウオウゴリラが加勢、ジュウオウライオン、ジュウオウタイガーの放った斬撃をゴリラのパンチで纏めて飛ばす連携技で片方を倒す(通算5回目)。 もう片方のサグイルがジュウオウジャーの目の前で復活技「ワンモアブラザーズダンス」を披露。 2人に戻った上で背中の飛行ユニットを起動し、上空へ舞い上がってジュウオウジャーを爆撃、変身解除に追い込んでしまう。 そのまま倒そうとした時、風切大和についてきた形で今までの戦闘を見届けたバドが立ちはだかり、更に雄姿を見て大和も奮い立つ。 イーグル、バードと交戦、野性解放して飛行する相手と激しい空中戦を繰り広げるもイーグル、バードが協力して発生させた竜巻に巻き込まれて地面に墜落。 勢いのままにイーグライザーを手にしたイーグルとバードに追い詰められ、連携の「ライザースピニングスラッシュ」にて大ダメージを負い抱き合って同時に敗北(その際は「ブラザー~!」と発言している。)。 1体へと戻った後、コンティニューメダルを投入されて再生巨大化する。 ワイルドトウサイドデカキングと交戦、復活技で分裂して2人掛かりになって挑み掛かる。 シンクロープを張り、相手を周りのビルごと両断しようとするがワイルドトウサイドデカキングには効かず弾かれてしまい、そのまま、なす術もなく反撃され最期は2人で相手を挟んで立っていたところに「ジュウオウドデカダイナマイトストリーム」を同時に受け爆散した(その際は「いまだかつてないグルーヴが全身を駆け抜けるYO~!」と発言。)。 【余談】 声を演じる木内秀信氏、優希比呂氏はスーパー戦隊シリーズの怪人の声は初となる。